縫製

縫製室 主任

Rie Nezu根津 りえ

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新しい縫い方との出会いが自分を成長させる

安全で安心な製品をお客様にお届けするため、商品のチェックや法改正等の情報収集を行う品質管理室。
この道約60年、室長を務めているベテラン嶋田の仕事は品質管理だけに留まらない。

一ヶ月に直すユニフォームは約5~6000枚

納品する前にお客様から指定されたアレンジをユニフォームに施すのが主な仕事です。ワッペンやボタンの取り付けから裾の調整等、だいたい月に5~6000枚くらいのお直しをしています。それと、オリジナル製品のサンプル作りも私の担当。こちらの仕事は企画室との共同作業です。まずパタンナーにパターンと生地を決めてもらってそこから作業を進めるといった流れですね。ハサミ、アイロン、ミシンが三種の神器です(笑)。

縫製

駆け出しの頃は朝から晩まで縫製漬けでした

叔母が小さな縫製工場を経営していて、19歳の時にそこで働き出したのがこの業界に入ったきっかけです。それまでは全然ミシンなんて触ったことがなかった。高校の時なんてスカートの裾をホチキスで止めていたくらいだったんです(笑)。当時は住み込みで働いていたので朝から晩まで仕事だし、身内だということもありミスをすると他の人より厳しく怒られたりと、辛いことも多かったんですが、今振り返ると当時の経験や教えてもらったことがすごく活きてるなと感じます。

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例えば「縫う時は全部の指をしっかり使いなさい」ということをよく言われていたのですが、縫製する時ってやろうと思えば人差し指、中指、薬指の3本だけでできちゃったりするんですよね。でもそれだと仕事が雑になるし、危ない。だから10本しっかり使って縫いなさいってことなんですけど、そういう基本的なことを徹底的に叩き込んでもらったのはよかったなと思っています。  

クオリティとスピード、両方兼ねてこそのプロです

叔母の工場で5~6年働いた後、ダイイチに転職しました。自分の力を外で試したいという気持ちが強くなったのが理由です。ダイイチの仕事で大切にしているのはスピード感。単純に作業の速度もそうなんですが、どう縫うかを素早く判断する、という意味もあります。例えばジャケットの袖は服によって縫い方が全然違うので、知識がないと一度ほどいた服を元通りにできない、といったこともあり得ます。かといって必要以上に慎重になってしまうと今度は数がこなせなくなって仕事が回らなくなる。クオリティを保ちつつ、スピーディーに、プロとして当然のことですがこのことは常に意識していますね。

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人にはめちゃくちゃ恵まれています

服の作りにはトレンドがあって日々進化しています。見た目は同じなのに縫い方は全然違っていたり…。“あぁ、こういう手法もあるんだ!”という風に、仕事を進めていく中で新しい発見が頻繁にありますね。今はそのように新しい知識との出会いを楽しみながら仕事をできているんですが、入社したばかりの頃は本当に不安だらけでした。サンプルを縫った経験なんてなかったし、本当に自分に務まるのか自信がなかった。そんな時に支えてくれたのはダイイチの師匠的な先輩や同僚達です。会社の環境はすごくよくて、嫌な人がひとりもいない。長期休暇に入る前はみんなに会えなくて寂しいなと思ったりして…(笑)。それだけ働きやすい環境で人に恵まれているから今まで仕事を続けることができた。ダイイチに入社してよかったなと思っていますね。

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