幅広い業種の人と関わる営業がしたい

大学時代は母校の高校サッカー部コーチをしていました。体育教師になりたくて、日本体育大学を選んだのですが、学校の様子を知るうちに教師という仕事については考え直しました。
自分はもっと幅広い業種の人と関わる仕事がしたいと思い、営業職を目指すことに。
適当に入社して、ただお金を稼げればいいという考え方はつまらないので、自分の理想の働き方は何なのか条件の棚卸しをしました。
スポーツ関連メーカーを中心に就職活動をしていたところ、偶然出会ったのがダイイチです。
ライフワークとしてサッカーのコーチを続けたかったので、土日祝がお休み、全国転勤がない、幅広い業種に関われる営業職、服が好きという自分にぴったりでした。

最初はよくお客様に怒られました

入社して１～2年目くらいは、お客様には本当によく怒られました。
支払いのやり取りについて担当者ではない方に相談をした行動がお客様の怒りを買い、上司と一緒に謝りに行ったこともあります。
今でも怒られたことは強く心に残っていますし、気を付けるようになりました。

お客様にダイイチ全体が
引き上げられたSDGsの取り組み

ある食品メーカー様のコンペに参加する機会をいただいた時のこと。お客様から求められる検品や管理体制の基準は、これまでの他の企業様とはレベルが違いました。環境への意識も高く、その時にご担当者様から話に出たのが「SDGs」です。当時はまだ世間に広く知られていなかったので、初めて聞く言葉でした。
上司やデザイナー・パタンナーなど会社全体を巻き込み、SDGsを意識した提案に取り組もうと考えました。
不要になったユニフォームを新しいユニフォームにリサイクルする最先端のシステムを活用し、環境に配慮したストーリー性のある提案が評価されて受注に至りました。
1年かけて獲得したこの案件は自分の成長につながりましたし、会社の環境意識や取り組みが大きく変わった分岐点となりました。
納品後に自分の納めたユニフォームを従業員の皆さんが着用している姿を見た時は、達成感に包まれたのを覚えています。