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人手不足の解消にはユニフォームが効果的? | 制服コラム

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1.人手不足の現状

 

人手不足には多くの企業が頭を悩ませているかと思います。

あらゆる業界で人手不足が問題になる中、宿泊、ホテル業やサービス業を始めとした離職率の高い業界は人材の争奪戦ともいえる状況になっています。

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出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/17-2/dl/kekka_gaiyo-02.pdf

 

人材確保の為、多くの予算をかけリクルートイベントや、求人サイトの利用などで採用活動をされているかと思いますが、それだけ予算をかけて採用した人材が定着せずに辞めてしまう。そんな状況が経営課題となっている企業様も多いのではないでしょうか。近年、転職サイトや転職イベントが充実し転職が容易になったことや転職に対するマイナスイメージが払拭されたこともあり何かあるとすぐ次へ、次へと転職を繰り返す人が増えています。このような現状だからこそ、新しく人を採用するだけではなく、採用した人材の帰属意識を高め長く会社で働いてもらう取り組みをすることが大切になってくるのではないでしょうか。2017年にエン・ジャパンが5000人を対象に退職理由を聞いたアンケート結果が下記になります。給与が低かったという理由を筆頭に様々な理由が挙げられていますが、この中にユニフォームで解決できるものがいくつかあります。ここでは退職理由第二位の「評価や人事制度に不満があった」をユニフォームで解決する方法をご紹介します。

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 エン・ジャパン https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/10093.html

 

2.「評価や人事制度に不満があった」をユニフォームで解決

 

 働く上で、自分が正当に評価されていると感じることは仕事のモチベーションに大きく関わってきます。評価というと賃金が上がる、役職が付くといった形で考えがちですが、業務レベルや内容でユニフォームを変えるというのも評価の一つです。しかし、同じ業務をする以上なかなか制服は変えづらいものです。責任者は制服が違うというのはよくあることですが、多くの人はそこまで成長する前に退職してしまいます。必要なのはそこまで成長し責任者になれるまでの評価の形です。そこでおすすめしたいのがワッペンやテープといった加工です。例えば飲食業や清掃業で使用される帽子やウエストポーチにカラーテープを取り付けられる商品があります。業務の熟練度や役割に応じて色分けをし、部分的に色を変えることで評価や役割を「見える化」することができます。他にも勤続年数や保有資格に応じてワッペンの追加加工をユニフォームにするなど、見た目を大きく変えずに、少しの変化だけで会社が従業員を評価していると感じさせることが可能です。こうした表現は実は軍服に由来しています。制服に袖章や肩章をつけて階級を表すことで昇進し階級が変化していくことが社会的ステータスとなり青少年の憧れとなっていったのです。見た目は小さな変化ですが、目に見える形で評価することは従業員の自信や憧れに繋がりモチベーションのアップにつながります。モチベーションの高い人はそれだけ質のよい仕事ができるはずです。

 

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 3.人材から人財へ

 

モチベーションが高く、キャリアを積んだ人材は会社の財産となり競争力を高めてくれます。10年後企業が成長しているためには「人財」の確保が不可欠です。人手不足にお困りの企業様は採用活動だけでなく、今、勤務している方々の定着も考えてみてはいかがでしょうか。ユニフォームはそのお手伝いができるはずです。

 

 制服が御社の人材不足を解消します~ユニフォームのリクルート効果~
※こちらでもユニフォームのリクルート効果について説明しています