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ダイイチの防災

防災担当 主任

防災士「上級救命技能認定」

Hoshi Tetsuo星 哲雄

星 哲雄

地域社会は災害によって働く人々を失ってはいけない

ダイイチは、企業ユニフォームの販売会社ですが、実は防災用品のコーディネートと販売も行っています。

営業本部主任・防災商品担当、ダイイチでただ一人の防災用品のスペシャリストであり防災士の資格も持つ、星が伝えたい「防災」への思いとは。

ユニフォーム会社 ダイイチが防災用品を扱う理由

ユニフォーム会社ダイイチが防災用品を扱うわけ

ダイイチはユニフォームの販売会社として、病院、レストラン、工場、学校など、ユニフォームが必要とされるあらゆる業種の企業とお取引させていただいています。私たちは働く人々が着用するユニフォームを通じて、お客様の企業価値を高めることが使命です。そして、より多くのお客様の企業価値を高めることで、耀きつづける地域社会をつくりたいと考えています。

 

 弊社が60年以上にわたって営業してこられたのは、地域の皆様のおかげです。東日本大震災を経験し、平穏な日常が当たり前ではないことを改めて実感しました。「地域社会は災害によって働く人々を失ってはいけない」「そのためにも災害から地域社会を守っていきたい、備えていきたい」そうした思いを胸に、私たちは防災商品の販売をスタートしました。

防災担当になった経緯

ユニフォームの営業だった自分に、新規事業立ち上げで「防災担当」の辞令が出た時には、正直驚きました。ただ、いろいろと学んで新規開拓するのは楽しいですし、人から「すごいねー」なんて言われるのも嬉しく思います。そういう性分なんです。 防災担当の辞令が出たのは、震災の前年の12月のことでした。そして翌年に東日本大震災が起こりました。そのタイミングには、ちょっと運命的なものを感じています。大袈裟な言い方ですが、自分にも何かやるべき事があるのではないかと思いました。

「防災士」資格取得で得た知識と専門家との交流

bousai9防災士は日本防災士機構が認定している民間資格です。 お客様に商品の説明をしたり、時には地域の防災イベントなどで講義をしたりすることもあるのですが、そんな時に役立っています。「なぜ地震は起きるの?」なんて質問された時に、すぐに答えることができますからね。

 

それから、防災教育推進協議会の先生方とも交流する機会が増え、常に情報交換をして最新の情報を得ています。これも防災士の資格をとったから可能なことです。防災担当になると決まった日から、2ヶ月勉強して取得しました。毎日宿題をこなし、けっこう頑張りましたよ。

 

 

物を売るだけではなく「プランニング」から提案

bousai10ダイイチの防災商品は、ただ売るだけではなく、お客様の会社に合ったプランニングから携わるところが大きな特徴です。ただ単に品物を売るだけの商売ですと、大手の防災用品メーカーさんに、安さと品揃えの面で勝てないのも事実です。そこでダイイチでは大手では扱わないものの、使いやすくて手頃な商品をご提供しています。

東日本大震災のような大規模災害が起こった場合、「BCP(事業継続計画)」が重要です。事業資源の損失を最小に抑えつつ、できるだけ通常の事業活動を継続することが求められます。これができないと災害による事業縮小を余儀なくされ、最悪の場合は倒産という事態になりかねません。そうした事態を避けるための備えが欠かせないのです。
 
企業というのは、立地、社員の人数、男女比、年齢、それぞれ違います。それらをヒアリングして、防災用品セットをコーディネートできるのが、ダイイチの強みです。備蓄する場所、倉庫内の物をすぐ取れるような正しい配置についてもご相談に乗ることもできます。
ユニフォーム販売会社としてあらゆる業態の様々な会社を見てきたダイイチならではの提案をしていこうと考えています。

使用方法のレクチャーほかアフターフォローも万全

売るだけでなくアフターサービスも万全です。一例としては、保存期間です。売った保存食が期限切れとなる一年前に、こちらからお知らせをしています。一年前というと早いように思われるかも知れませんが、会社というものは、災害備蓄品を買うにも予算を承諾してもらわないといけないわけです。予算案を組んで会議にかけることを考えると、一年前に知らせておかないと間に合いません。

 

そして、保存期限が過ぎてしまった保存食はどうするのかという問題もあります。中には、これをゴミとして捨ててしまう会社もあるんです。しかもわざわざ処分料を払って。これは二重の意味でもったいないことです。 私たちは、フードバンク(ページ下部参照)を通じて有効活用するようなルートを紹介しています。

 

そして、ただ納品するだけでなく、使い方もお伝えしています。携帯トイレなんかは、まず初見じゃ使い方がわからないんですよ。そういう場合は、実際に試用していただくことが重要です。

被災生活の大敵「ストレス」をやわらげる「3つのモノ」とは

 

物を売るだけではなく「プランニング」から提案

2016年4月14日の熊本地震では、当社も横浜企業グループの一員としてボランティアを派遣し、私も現場に赴いてお手伝いをさせていただきました。その時に見たことが、今の仕事の基本的な考え方に活かされています。


熊本では、被災地でカフェを開きました。大変な状況に苦しんでいらっしゃる方々に、少しでも安心できる時間を提供したいと思ったんです。


災害対策というと、みんな「生き延びること」を最優先に考えます。それは当然なのですが、それだけでは不十分です。被災地の生活は、とてもストレスが溜まるものです。たとえ命の危険がない状況でも、被災生活のストレスは耐え難いものです。


人をストレスから救ってくれるものは3つ。甘いもの、温かいもの、そして携帯電話の充電です。熊本の被災地でカフェをやった時も、みなさんにまずこれを提供しようとしました。そしていま防災用品をコーディネートする仕事でも、この点は優先しています。

変わりつつある防災意識

被災生活の大敵「ストレス」をやわらげる「3つのモノ」とは

3.11が契機になり、どこの企業でも、防災の備えはあって当然という意識に変わりつつあります。自治体も条例で、事業者の責務として防災用品の備えを義務づけています。今では一部上場企業の99%、中小企業の60%以上が、防災用品を常備しています。


防災用品は会社を守るため、そしてすみやかに事業活動を再開させるために必要なものです。だから、単に物を買って置いておけばいいというわけではなく、選び方も重要です。そのお手伝いをさせていただきたいんですね。


災害というものは、「来る、来る」と思っていても、なかなか来ないものですが、それでも「必ず来る」という認識で備えて欲しいです。

「自助・共助・公助」から「共働」へ

防災で大事とされることに「自助・共助・公助」という言葉があります。「自助」は、自分の命は自分で守るということ。「共助」は、地域のみんなで助け合って生き延びるということ。「公助」は、警察や自衛隊などをはじめ、公共の支援が被災者を助けることです。これらは、どれが優先といったことではなく、すべて大切なことです そして、この3つが役割を果たして上手く連携することを「共働」と言います。 ダイイチもまた、防災の場において企業の財産と利益、そして人命を守る「共働」の役割を果したいと、そう願っています。

ダイイチのサービス

  • 保存期間管理サービス

    食品を中心に商品には保存期間があります。商品入れ替えのための予算取りほか社内調整がスムーズに進むよう、期限の切れる1年前に営業担当者からご案内させていただきます。

  • 講習会

    貴社内での防災意識向上や、実際の商品の使用方法に関する講習会の講師を承っております。平常時に防災について考え、学ぶことが、一人一人の命を守ります。

  • フードバンクのご紹介

    防災食品のフードロスを削減するため、フードバンクという社会福祉活動をご紹介しています。まだ食べられる食品を困っている人たちに届ける活動に参加することは、社会貢献につながります。

  • カーボンオフセットのご紹介

    CO2排出削減等の環境保全に努めるため、横浜ブルーカーボンをはじめ、地域に根ざしたカーボンオフセット事業をご紹介し、貴社の環境貢献活動をサポートします。