Case Study
総合エネルギー会社のユニフォーム【株式会社古川様】役割や業務に合わせて自在にスタイリング、ユニフォームで新しい“FURUKAWA”を表現
株式会社古川様
株式会社古川様は、1911年（明治44年）の創業以来、神奈川県小田原市や箱根町を中心とする県西エリアを拠点に、LPガス供給、住宅設備、リフォーム、太陽光発電、ウォーターサーバーなど、住まいと暮らし、エネルギーを支える幅広いサービスを展開されています。
『わが街のパワーに』というスローガンのもと、地域の皆さまとともに110年以上にわたり歩み続け、お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、その時代に合わせた最適なサービスを提供し続けています。
地域社会との絆を大切にしながら、持続可能な未来を見据えた新たな価値を創造していくために、ブランディングの一環としてユニフォームを刷新されました。
リニューアルの経緯や新しいユニフォームに込めた思いを、企画広報室の金井様、総務部の深澤様に伺いました。
リブランディングの一環でユニフォームを刷新
ユニフォームをリニューアルすることになった経緯をお聞かせください。
金井様 :
当社は2021年、創業110周年を迎えました。それを機に会社のリブランディングを行うことになり、プロジェクトチームが発足しました。このチームが中心となり創業から培ってきた理念を言語化し、「わが街のパワーに」というスローガンができあがりました。
そして次はロゴマークやユニフォームなど外観的な要素に議論が移り、広報担当である私がリブランディングチームと共にユニフォームのリニューアルに着手することになりました。
前職の湘南ベルマーレフットサルクラブ在籍時はグッズやウエアの企画に携わった経験もあり、古川の企画広報室としてユニフォームのリニューアルを推進することは自然な流れでした。
これまで培ってきた“古川”の良いところを残しアップデート
新しいユニフォームの具体的なイメージはありましたか？
金井様 :
ユニフォームを格好良くしたいと思う気持ちは強くありました。漠然と新しいユニフォームは「格好良い作業着」という固定概念を持っていました。
一方、リブランディングで再確認した、これまで培ってきた“古川”の良いところは残しつつアップデートしていくという方針は、ユニフォームのリニューアルでも踏襲したいと思いました。
その例として、当社のコーポレートカラーの明るいブルーとこれまでのユニフォームのネイビー、その双方の色を取り入れることにしました。
役割別、業務別のスタイルで新しい“FURUKAWA”を表現
どのような方法でイメージを固めていきましたか？
金井様 :
当初はこれまで通り全員同じユニフォームをイメージしていました。ところが、「せっかく変えるなら、着たまま通勤できるようなユニフォームにしたらどうか」と社長からアドバイスがあり、さらには営業職、事務職、配送職などそれぞれの役割に合ったユニフォームで、パッと見て役割や職種がわかるものが良いというアイディアもありました。他の社員からも似たような意見があり、それらをまとめてダイイチさんに相談しました。
スタート時点では漠然としたイメージしかなかったので、とにかく色々なものを見せてもらい、リブランディングチームや従業員の意見を聞きながら徐々にイメージを固めていきました。
例えば、営業職はお客様と商談することもあれば、作業をするシーンもあります。ご提案いただいたワークスーツのほかに、作業着的なウエアもプラスする必要が出てきました。このようなやり取りを繰り返し、業務によって組み合わせを変え、それぞれに合わせたユニフォームを検討していきました。その結果、役割・業務別のスタイルとなっていき、新しい“FURUKAWA”のユニフォームの基本が決まりました。
自在に組み合わせができるように考えた色
新ユニフォームで特に意識した点、こだわりポイントはありますか？
金井様 :
最初に希望したのが動きやすさです。以前のユニフォームは、生地が硬く着心地が悪いという声もありました。かがんだ時に突っ張ったり、高所や狭い場所で引っかかったりしないことを重視し、伸縮性のあるものを提案していただき、その中からベストなものを選びました。
新しいユニフォームは自分の仕事のスタイルに合わせて自在に組み合わせられるようにしたかったので、どのような組み合わせでも違和感がないように色を選定しました。
ロゴマークと社名のデザインがポイント
ロゴマークも新しくなったと伺いました。
金井様 :
ロゴマークのカラーはそれぞれの色に意味があるので、新しいロゴマークはユニフォームにカラーで入れたいと思いました。
ユニフォーム用のロゴマークは、複数のデザインの中からアイテムに合わせて縦型、横型を配し、ワークスーツには生地と同色系の刺繍にするなどこだわりました。
時間をかけて行った丁寧な説明
選考過程でご苦労されたことはありましたでしょうか？
金井様 :
検討にあたり、従業員からは様々な意見が出てきました。全員の意見をすべて取り入れることは難しかったので、ひとつひとつ時間をかけ丁寧に説明していきました。今回はユニフォームでしたが、何かを変える上では従業員に理解してもらうことが重要です。今回の経験は私自身にとって、良い学びになったと感じています。
様々な意見への対応としてダイイチさんのサポートは大きかったと思います。こちらの要望を伝えた際にすぐに提案をしてもらえたこと、ラインナップの多さにも満足でした。
着慣れるにつれ、新しいユニフォームの良さを実感
ユニフォームリニューアルはほぼ初めてと伺いました。従業員の反応はいかがでしたか？
深澤様 :
新しいユニフォームで事務所内が一変。彩りが加わり、華やかになりました。
当初は以前のユニフォームが着やすいという意見もありましたが、時間が経つにつれ新しいユニフォームに対するポジティブな意見が増えてきました。徐々に新しいユニフォームの良さを理解してもらえたのだと思います。
オフィシャルにTシャツを着られるユニフォーム
新ユニフォームで評価された点はありますか？
深澤様 :
以前のユニフォームでは作業着の下に着るインナーの決まりはなく、シャツやトレーナーなどを各自が用意して着ていました。しかしこれは統一感がないのと、だらしなく見えることもあり推奨できずにいました。
そこで新しいユニフォームではインナーも制服とし、ロゴマークが入っていることできちんと見え、堂々と着ることができるようになりました。オフィシャルにTシャツを着られることは社員からも好評です。着やすいからと追加注文する社員もいます。皆の意見を反映した結果だと思います。
会社のブランディングに貢献、リクルート効果にも期待
金井様 :
営業職は作業着からスーツスタイルに変わりました。これまでは作業を中心に考えていましたが、研修や商談などフォーマルな場所にジャケットを着用して出席することで会社のイメージアップにつながり、ブランディングに貢献できます。
ユニフォームは古川の看板と言え、見た目は大事だと思います。特に就活者にとって企業のユニフォームは就職する際の重要ポイント。リクルート効果も期待しています。
スピーディーで幅広い提案力
ダイイチを選んでいただいた理由をお聞かせください。
金井様 :
ダイイチさんとはビッグサイトの展示会でお会いしたのがきっかけです。ユニフォームの更新ははっきり決まっていなかったのですが、会社紹介で実績を伺ったところ、地元企業との取引実績が多く信頼感が生まれました。
その後、こちらからの漠然とした依頼に対し幅広い提案をしていただきました。担当の方のお人柄もあり、常に親身になって対応していただいたところが良かったです。また、ダイイチさんは皆さん身だしなみがきちんとされていて服装もお洒落なので、センスの良い提案をしていただけそうと思いましたし、実際その通りでした。
ユニフォームは会社を進化させるツール
今後リニューアルを考えていらっしゃる方にアドバイスをお願いします。
金井様 :
ユニフォーム用の生地は機能性など年々進化しているので、ユニフォームをリニューアルすることは働く環境の改善につながります。
またブランディングにも貢献でき、会社を進化させていくツールにもなると思います。
深澤様 :
以前のユニフォームは種類が少なく注文も単純でしたが、新しいユニフォームはアイテム数が増え、注文に手間取ることが予想されました。
しかし、ダイイチさんのWeb注文システムを利用することでストレスなく運用できています。画像付きの商品一覧から注文でき、商品名も記載されているのでミスも起こりにくいです。ネット通販を利用するような感覚で注文できています。
納品後も継続してお客様に寄り添い、進化させ続けるユニフォーム
今回のリニューアルを振り返って
ダイイチ担当者 :
部署異動により納品前に担当が交代することになり、ご心配をおかけしたと思います。大きな問題なく無事納品でき安心いたしました。どんな商品をご提案しようか悩みましたが、おすすめした商品を気に入っていただき嬉しく思っています。
ユニフォームは着用を開始してから気づくことも多々あります。これで完了ではなく、これからもお客様と対話しながらアフターフォローに努め、ダイイチを選んで良かったと感じていただけるよう努力してまいります。
株式会社古川様 公式サイト
ダイイチでは、様々な業界業種のお客様にオリジナルなユニフォームを提供しています。下記の資料にユニフォームの一例が記載されていますので、ぜひダウンロードして、ご参考になさってください。
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