Case Study

インタビュー

介護施設のユニフォーム【社会福祉法人 誠幸会様】施設長と職員、双方の想いを共有し高め合った新ユニフォーム

社会福祉法人 誠幸会様

誠幸会様は地域に根差した高齢者介護サービス、障害者福祉、保育サービスを担う総合社会福祉法人で平成8年に設立されました。「誰もが笑顔で暮らせる社会をつくる」ことを理念に掲げ努力を続けられています。
従業員一人一人が介護、障害、子育て支援の分野で働くプロフェッショナルとしての誇りをもち、地域で暮らす方々が笑顔で暮らせることを目指しています。
その思いを実現するため、さらなる業務の質の向上を目指し新しいユニフォームを採用されました。担当の施設長 紺野様、介護福祉士の砂子様、太田様にお話を伺いました。

最新の機能性を知ったことがリニューアルのきっかけ

ユニフォームをリニューアルすることになった経緯をお聞かせください。

紺野様 :

以前のユニフォームは通気性があまり良くなく、身体を動かす仕事柄暑さ対策に課題がありました。
不満もこぼさず日々働いてくれている職員のためにいよいよリニューアルを、と検討し始めたタイミングでダイイチさんから最新のユニフォームを紹介していただく機会があり、世の中には機能的で良いユニフォームが色々あることを知りました。
これまでは価格重視で決めていましたが、もう少し費用をかければ良いものを着てもらうことができるのだと思いました。

ご担当の紺野様

日々頑張る職員に「良いもの」を着てもらいたい

新しいユニフォームの具体的なイメージはありましたか?

紺野様 :

デザインの具体的なイメージはなく機能性に優れたものを希望していました。
費用を気にせず施設ごとに選んでいた時期もありましたが、徐々に費用重視に変わり、最近ではいわゆるポロシャツとチノパンの組み合わせになっていました。
私は現場の経験がありましたので、職員には動きやすくて良いものを着てもらいたいという思いが強くあり、それを実現できる立場になったのを機にリニューアルに取り組むことにしました。

新ユニフォームで特に意識した点、こだわったポイントはありますか?

紺野様 :

以前より現場の職員からユニフォームに対する様々な意見を耳にしており、早速アンケートを取り要望を整理しました。女性職員が多いので清潔感やデザインにこだわりたいという気持ちもありました。
職業柄人材の定着にも課題があり、職員はもちろんこれから働きたいと考えている方にとっても着たくなる魅力的なユニフォームという点も意識しました。

砂子様 :

以前のポロシャツは吸汗性がなく、夏場の暑い時期は熱がこもってしまうような感じがありました。
また漂白剤を使用することが多く、原液が付いた時には色落ちしてしまうことも。生地の耐久性が悪く毛玉ができたり、ほつれてしまうこともありましたが、ユニフォームは頻繁に変えられないものと思っており、自分で応急処置をして着用していました。

太田様 :

生地の毛羽立ちや、ポケット周りなどに付くボールペンの汚れが目立ちやすく気になっていました。洗濯後乾くまでに時間がかかることも改善したいと思っていました。

リニューアルに関わりたいメンバーで構成された検討委員会

新デザインはどのような手順で決定しましたか?

紺野様 :

2023年9月より新しいユニフォームの検討委員会をスタートしました。この頃営業で顔を出していただいていたのがダイイチさんでしたので、委員会にオブザーバーという形で参加していただきました。
委員会のメンバーは(リニューアルに)関わりたい職員が中心となって構成されました。積極的に参加したいという職員が多く、うれしく思いました。
検討方法は、気になったサンプルを取り寄せて皆で試着。そこで出た要望をダイイチさんに伝え、再度要望にあったサンプルを提案していただき、検討するというのを繰り返すやり方です。

「大変さ」が「楽しさ」に変換された委員会

選考過程でご苦労されたことはありましたでしょうか?

紺野様 :

とにかくたくさんのサンプルを見せていただき、最新の仕様や機能性にみんなが感動しました。
委員会は毎回盛り上がり、全員がユニフォームのリニューアルを楽しんでくれていたのが実感できました。
思い返してみても、特に苦労と感じたことはなかったように思います。職員が中心となって選び、是非これにしたいというユニフォームが見つかったのでスムーズに決めることができました。
職員が選んだものは機能性の高い商品で費用面は心配でしたが、ダイイチさんにも協力いただき最終的に折り合いがつきました。

紺×紺のスタイリッシュなコーディネート

新ユニフォームで気に入っている点はありますか?

紺野様 :

以前は青色のポロシャツとベージュのチノパン。新しいユニフォームは紺×紺です。紺色を選んだのは清潔感と、汚れが目立たないからです。当初同系色のコーディネートには違和感がありましたが、実際に組み合わせてみるとボトムが少し明るい紺色で、むしろスタイリッシュということで好評です。ベージュ系のボトムも採用しているので、紺とベージュの2色から業務や好みによって選ぶことができます。

砂子様 :

ボトムはストレッチ性があり、シルエットが良いのですっきりして見えるところが気に入っています。
以前のパンツは腰のアジャスターでサイズ調節しており、アジャスターが腰骨に当たって痛いという方もいましたが、今回はウエストゴムと調節ひもを使ったタイプなので改善されたと思います。

衿のおさまりが良く、きちんと感が一日続く

機能性はいかがですか?

砂子様 :

以前のポロシャツは衿のおさまりが良くなく、着崩れの原因になることもありましたが、新しいユニフォームは軽く整えるだけで、衿がピシッときれいに折れてくれるので頻繁に気にしないで済みます。

太田様 :

胸ポケットが使い易くなりました。以前はポケット口の縫い代にペンが引っ掛かることがありましたが、今はスムーズに取り出せます。また上着の腰にポケットがある点も気に入っています。
左右に付いているので携帯品を分けて入れることができ実用的です。ポケット口が大きいので使いやすく、メモ帳や手袋を入れています。

決め手になったのは営業担当者の熱意

ダイイチを選んでいただいた理由をお聞かせください。

紺野様 :

リニューアルを検討しようという話が出たころにダイイチさんが営業に来られたことがきっかけとなりました。何度かお会いする中で担当の方の熱意を感じ、提案をお願いすることにしました。
その後ダイイチさんにユニフォームの検討委員会に参加していただき、ユニフォームの価値や良さをダイレクトに語っていただくことでメンバーもよく理解でき、積極的に発言することができたのだと思います。
通常このような社内会議に外部の方が参加することは無かったのですが、今回はお願いして正解でした。

お客様に選んでいただけるユニフォームに

今後リニューアルを考えていらっしゃる方にアドバイスをお願いします。

紺野様 :

施設に入居されるお客様、これから働く方々にとってユニフォームは最初に目が向けられるものです。
お客様に選んでいただける施設であるか、ここで仕事をしてみたいと思ってもらえるようなユニフォームであるか、そのような視点でユニフォームを選ぶことが大切だと思います。

ユニフォーム委員会への参加で成長

今回のリニューアルを振り返って

ダイイチ担当者様 :

お客様のユニフォーム検討委員会に参加し、進行管理をするということは初めてのことでした。
当初は長期に渡り関わらせていただくことに不安もありましたが、貴重な経験となりました。
毎回毎回テーマを決めて臨み、トライ&エラーを繰り返しました。
予定通りに進行できなかったこともありましたが、多くを学び、成長できたと感じています。
皆様にはユニフォームを楽しんで選んでいただけたようで、微力ながらお役に立ててよかったと思います。

社会福祉法人 誠幸会様

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