コラム

ユニフォームのモデルチェンジに向けて検討すべき4つのこと

ユニフォームのダイイチ│ユニフォームのモデルチェンジのポイント

はじめに

世の中にはさまざまな業種があり、多種多様なユニフォームが存在します。

そして、モデルチェンジの機会は必ず訪れます。
モデルチェンジをする機会として、周年や経営者の交代、中長期事業計画の区切り、着用年数の経過など理由は多岐に渡っています。

しかし、いざモデルチェンジとなると何から手をつけていいのか、悩むことが多々あるのではないのでしょうか?どのように選べばいいのか、スケジュールはどうすればいいかなど、わからない事だらけだと思います。

今回は、ユニフォームの変更をするにあたり、押さえておくべきポイントをご紹介します。

 

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モデルチェンジに必要なことは?

モデルチェンジに必要なこと、それは以下の4点に分けることができます。

①目的は明確に

②誰が、どのように進めていくか

③余裕を持ったスケジュールの組み立て

④ユニフォームの効果を考えた予算組み

それでは、各項目別に見ていきましょう。

①目的は明確に

企業や店舗そのものを体現するユニフォーム。
その完成度により、企業や店舗のイメージアップ、さらには業界自体のイメージアップにもつながる可能性を秘めています。

そのため、まずは変更したい動機の整理が必要になります。「会社のイメージアップにつなげたい」、「求人につなげたい」、「社長が変わるので新たなカラーを出したい」等、目的をはっきりさせて目指すゴールをユニフォームモデルチェンジに関わるメンバーで共有しましょう。

②誰がどのように進めていくか

目的を明確化させてもユニフォームを検討する際に、モデルチェンジ担当者や担当部署だけで決めていこうとすると考えが行き詰ったり、現場の声が反映されず、実作業のそぐわないものに決まってしまったりする可能性もあります。

そういったことを防ぐために、ユニフォーム委員会を発足させるとよいでしょう。
経営層、運用管理者、着用者それぞれの考えが1つになることが大切です。
各部門から代表者数名を選出してユニフォーム委員会を発足し、意見交換や検討をすることで、満足度や効果の高いユニフォームを決定することができます。

また、ユニフォーム委員会を発足して各部門の代表者が集まることにより、社内調整が円滑になり情報の共有が図りやすくなります。

③余裕を持ったスケジュールの組み立て

さて、ユニフォーム委員会も発足し新しいユニフォームがいざ決まったとしても、着用開始時期が決まっていなければ、ここで進捗が鈍くなってしまいます。
それを防ぐために、ユニフォーム委員会を発足した際に委員会で具体的な着用開始日を決めておきましょう。
日程を決めることで具体的に「いつまでに何をすればいいか」が明確になります。

④ユニフォームの効果を考えた予算組みを

商品も決まり残りは購入の際に必要な予算の話になっていきます。
予算については、前年に商品を選定・決定し、翌年の予算として計上するというパターン(企業)が多くを占めます。(一部決算対策購入の場合もありますが、そちらは今回省きます)

ここまでユニフォーム委員会を発足し、コンセプトを決め自社に最適なユニフォームを選ばれたのであれば、思いもひとしおでしょう。

ここで重要なことは金額だけにこだわらず、ユニフォーム費用は広告宣伝費でもあり、現場の声を集約させた福利厚生でもあり、さらには企業の考えや思いを形にした集大成になるということです。
そのため、単なる消耗品として考えるのではなく、広告や人材確保といった企業戦略の一環として捉えて考えることもできるのではないでしょうか。

今後の自社のブランド化や目指すべき場所を見越してユニフォームというものを捉えてみるといいかもしれません。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
以上が、ユニフォームを検討する際にするべき4つのポイントです。

実際に読んでみると面倒だと感じることがあるかもしれませんが、携わってみると、企業の顔を決める作業はやりがいもあるかと思います。

会社でユニフォームの変更の仕事が回ってきた際は、1人で悩まず、まずはこの記事を参考にして動いてみてください。

そして、あなたの企業だけの特別なユニフォームを作りましょう!

 

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