ビルメンテナンスの作業着や制服はオシャレがトレンド! ブランドイメージ向上へ
はじめに
ビルメンテナンスの作業着や制服はオシャレさがトレンドになりつつあります。
かつてはビルメンテナンスの清掃や警備など、裏方に回る仕事は地味な制服も多く見られがちでした。清掃や警備はもともと外注が多いですが、たくさんの人とも接する機会が多いため、令和の昨今では企業の顔ともいえる存在です。
もちろんオシャレなだけでなく、働く人にとって動きやすさも重要といえます。そこで、ビルメンテナンスの作業着や制服で必要な要素をここで解説していきます。
ビルメンテナンスの作業着や制服は企業イメージに関わる
ビルメンテナンスの作業着や制服は企業ブランドの向上にも重要です。
昭和や平成初期には「警備のおじさん」「掃除のおばさん」など親しみを込めた良いイメージがあったものでした。
しかし、企業内外の人が多数訪れるビルでは、警備や清掃も外から見られる機会も多いので、受付と同じように明るいカラーで企業ブランドに貢献することが可能といえます。
また、少子高齢化の波が進む中で若い人材の確保に苦労する企業は少なくありません。若い人ほど作業着や制服のデザインや清潔感を重要視するものです。
ビルメンテナンスの清掃や警備に関わる人たちは、そのビルに入っている企業のブランドイメージにも直結するため、作業着や制服のデザイン性や清潔感はCS(顧客満足度)を向上させる効果があります。
さらに、実際に働いている人にとっても地味で汚れが目立つ作業着よりも、スタイリッシュで洗練されたデザインと機能性も充実した制服のほうが気持ちよく働けるものです。チームワークや業務効率にも好結果を生みやすくなります。
そのため、ビルメンテナンスは裏方という存在ではなく、企業ブランドの顔ともいうべき存在になるでしょう。
このようなイメージ向上は、ビルメンテナンス会社にとっても宣伝効果がありますので企業ブランディングにつながり、清掃や警備の仕事における作業着や制服は非常に重要な要素といえます。
オリジナルユニフォームのデザインに企業ブランディング反映した導入事例(戸田ビルパートナーズ株式会社様)
https://www.un-daiichi.co.jp/casestudy/1299/
ビルメンテナンスの作業着や制服は従来からの機能性も大切
オシャレなデザイン性は大事と先述しましたが、そちらにばかり目が行ってしまうと働きづらくなってしまいます。
従来の動きやすさなど機能性も大切ですので順に紹介していきます。
①動きやすい
ビルメンテナンスの清掃や警備の仕事は動きやすさが重要です。
清掃はしゃがみ込みや背伸び、腕を動かす動作など、高い運動機能を持つ素材が必要といえます。
従来活躍していたポリウレタンでは重さがあるので、ストレッチ性の高いポリエステルを使用するなど、動きやすさを求めることは大切です。
機能性は上下ともに動きやすさがセットでないと意味がありません。
肩周りや肘、膝などの関節部分で動きがスムーズになるような作業着や制服が求められます。
動きやすさを重視したビル清掃管理のオリジナルデザインのユニフォームの導入事例(株式会社第一ビルメンテナンス様)
https://www.un-daiichi.co.jp/casestudy/1261/
②吸汗・速乾、消臭機能
腕が動かしやすいと汗も溜まりにくく、脇部分に消臭効果のあるテープを付けるなど、吸汗・速乾性の機能を備えたデザインは着心地も抜群です。
清潔感に優れた作業着や制服は、実際に作業している人にとっても快適といえるでしょう。
③環境への配慮
素材には自然由来の素材を使用する事で企業ブランドを高める事に繋がるでしょう。
石油由来ではなく植物由来のポリエステルの生地を使用したユニフォームの採用も増えてきております。
④クリーニングに強い
作業着や制服は清潔感が大事です。
制服は毎日着用し、洗濯の頻度も高いので、色落ちについての配慮も必要です。
色あせた制服ではだらしない印象を与えてしまいます。
ポリエステル高混率の生地や退色防止加工を施した生地を使用する事で、劣化を抑えられます。
毎日洗っても鮮やかさが継続する作業着や制服は買い替えや交換頻度も抑える事が可能です。
クリーニングに強い素材を使用するのも大切な要素です。
⑤通気性
ビルメンテナンスの現場では、暑い環境下で作業をしなければならないこともあります。
警備は建物外を巡回することもありますので、炎天下での仕事は辛いものですし、熱中症対策は必須です。
そこで通気性の良い素材やファンクーラーを装着して風を循環させるのも効果がみられます。
また、アイスパックを収納できるベストなど、熱中症対策が取り入れられた作業着や制服は重要です。
⑥反射素材
夜間の作業では視認性も大事です。
警備では夜間の見回りもありますので、防犯効果にも役立ちます。
反射材を使用した作業着や制服は暗闇での作業も安心して取り組めます。
また、夜間でなくてもビルメンテナンスの場合は暗い場所での作業もあるものです。
反射材や反射マークの付いた作業着や制服を着用すれば仕事の効率も上がるでしょう。
⑦収納力
作業着や制服で作業する場合、収納できる箇所が多いのも重宝されます。
ただ、収納数を増やすだけでなく、出し入れしやすい場所にあって動作の度に落ちないような収納スペースが必要です。
収納が多くて取り出しやすいのは作業もしやすいので、仕事の効率もはかどるでしょう。
まとめ
ビルメンテナンスの作業着や制服は、独特のオリジナルデザインで他社との差異化を図れます。
清潔感や誠実性に溢れるスタイルは、企業ブランディングも浸透させていくことが可能です。
企業カラーは残しながら、定期的に見直しを図る事で作業者も着こなしが楽しくなります。
また、この制服を着たいという人が集まることで、求人効果も上がって人材定着にもつながりますし、オシャレで機能性溢れるデザインは従業員のモチベーションも向上を図ることができるでしょう。
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