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新入社員/今年のひよこと中村汀女

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2021年4月1日。

今年も2名のひよこ君が無事入社致しましたので、チラッ と写真だけですがご紹介しますね。

 

今回は例年とは違い、入社前の社内行事にはリモート参加だったため、当日お顔を見ること ができてひと安心。

やっぱり対面ってイイですね。

私の周りの同僚たちは、「なんか、2人ともキチンとし ていて、いい子そうで良かった〜(^_^)」と。…もはや母。

今のところ好印象で一致しています、ふふふ。

 

202101405 2さて、入社式のこの日、「ランチの ついでに桜と一緒に写真撮って来

て 〜!」と私がお願いしたのは、3年前は新入社員だったKパイセン。

 

んで、「撮って来ました〜っっ!!」 って渡されたのが左の画像です。

料亭の庭みたいな佇まいに、ちょっ と笑ってしまいました。

 

「野毛山公園の一角にある、なんか 良さそうな石の前で撮りました!」

…だそうです( ̄▽ ̄)

 

私が、このブログで野毛の桜を紹介 するときにいつも訪れている、野

毛 山公園の散策地区にある広場。

どうやらこの広場で撮ったようで、後ろに写っている石は、中村汀女

の句碑。

2人の姿に隠れていますが、句碑に刻まれているのは、下の句です。

 

  蕗のたう おもひおもひの 夕汽笛  

 

 「かつてこの地に住みこの句をはじめこの公園からの情景など数々の俳句を詠 んだ」と説明があります。

数年間、西戸部に住まわれていたというご縁もあり、横浜 ゆかりの句をいくつか詠まれているんですね。知らなかったです。

 

そんなわけで、今回は一枚の写真から女流俳人の話になりました〜(^_^)

 

中村汀女(なかむら ていじょ/1900-1988):熊本市生まれの昭和を代表する女流俳人。

婦人句会ホトトギス同人として活躍、のちに「風花」を創刊。熊本市の名誉市民。